業界別活用例電子部品に高粘度放熱材を
定量塗布したケース
- 業界
- 自動車
- 吐出液
- 放熱材(サーマルグリース、放熱グリース)
現状の課題および要望
電子部品に高粘度の放熱材を塗布しているが、既存の設備では、
- 塗布量が安定せず、吐出時間も長くなるため、生産効率が良くない。
- 高熱伝導率の放熱材に変更したいが、さらに粘度が高くなるため、ほとんど対応できない。
という問題がある。
解決方法および改善メリット
高粘度液でも安定吐出できるモーノディスペンサーを採用した。
- 塗布量が安定し、品質が向上した。
- 塗布工程のタクトタイムを短縮でき、生産性が向上した。
- 帯状でも安定した塗布ができるので、様々な塗布形状に対応できるようになった。
■関連製品
-
電機
- モーターの製造工程で2液性絶縁材を定量塗布したケース
- ガラス部品に微細な目盛り線を精密塗布したケース
- 嫌気性接着剤を高精度・安定塗布したケース
- 電子部品の樹脂ケースに微少量の接着剤を線塗布したケース
- スマートフォンの筐体に高粘度の接着剤を微細線塗布したケース
- タッチパネルを貼り合わせる工程で、UV樹脂を高精度にダム塗布・フィル塗布したケース
- 金属ペーストを分離・変質させずに安定塗布したケース
- 大量生産ラインで24時間以上ソルダーペーストを安定塗布したケース
- 実装機にモーノディスペンサーを搭載し、はんだペーストを高精度に安定塗布したケース
- 銀ペーストをバレル(シリンジ)内の液残量変化の影響を受けず、高精度に点塗布したケース
- OCRを平ノズルで高精度に平面塗布したケース
- 2液硬化性のエポキシ接着剤を安定混合し、すばやく高精度塗布したケース
- モーターの製造工程でワニスを塗布したケース
-
食品
- たまごスープ(フリーズドライ)を液切れよく定量充填し、生産性を向上させたケース
- 常に変化する栗きんとんの必要量を自動的に補正充填することで生産性を高めたケース
- えびせんべいの原料を性状の変化にも影響されず、液ダレなく高精度に充填し、不良率を大幅に低減したケース
- チョコレートの充填量の調整や液替えに必要な時間を短縮して生産性を向上したケース
- おにぎりの具材を高速・高精度で充填し、作業者の負担を大幅に軽減したケース
- 液卵を液ダレなく均一に充填し、品質向上に貢献したケース
- ピザ生地にピザソースを液切れ良く多連塗布したケース
- 調味液入り豆腐の充填量のバラツキを解消し、製品の品質と歩留まりを向上させたケース
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- 電池
- 化粧品
- 化学ほか